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生活保護のデメリットは?海外旅行や子どもへの負担

生活保護は生活困窮者にとって自立助長を助けてくれるものです。

しかし良い事ばかりではありません。

預貯金ができない・・・最低限度の生活費ですので預貯金にあてるお金があるのなら支給が減額されます。

娯楽にはつかっていけない・・・パチンコ、競馬、旅行娯楽、株です。

車を所持できない・・・車は資産のひとつです。

病院が制限される・・・基本的に生活保護の指定医療機関があります。

どんな所得でも申告義務がある・・・・遺産や賠償金などの臨時収入は全て申告しなければいけません。

ローンが組めない・・・生活保護の支給額は最低限度の生活費ですからローンのために充てるお金はではありません。

他にも様々な指導がされます。

今までお金がかかっていたもので削減できるものは指導があります。

お子さんの事であっても私立であれば公立の方が安いですし、幼稚園であれば保育園の方が安いです。

生活保護者は偏見の目にさらされている事がありますが生活保護費は自立助長のための最低限の生活費であって決してよい事ばかりではありません。

生活保護デメリット+α

それ以外にもいくつかデメリットがあるので、ピックアップして解説してみましょう。

★生活保護のことがバレる・・・別にバレてもどうってことない方もいらっしゃいますが、生活保護を受給することで後ろめたい気持ちをお持ちの方も多いのではないでしょうか?そういう方は、親族(三親等じゃない遠い親戚など)やご近所さんにバレる可能性があります。

★ケースワーカーの訪問・・・別にこれも悪いことではないのですが、ケースワーカーの担当者がちょこちょこ生活を見にきます。「就活しているのか?」「受給以外の収入は無いのか?」などを報告しないといけないので、ちょっと面倒くさいと感じる方もいらっしゃると思います。

★125cc以上のバイクを持てない・・・どうも、「125cc以上のバイクを持つということ=娯楽」ととらえられているようで、それ以上のバイクの所持は禁止されています。実際、通勤などで使われる原チャリはOKです。

★引っ越しが必要な場合も・・・生活保護費の中には家賃扶助も含まれております。住宅扶助の上限額というものが決められているため、前から住んでいる家の家賃が高ければ、生活保護費内でおさまる住宅への引っ越しが必要となることも(費用が無ければ話がなくなることも)。

★海外旅行に行きづらい・・・国内旅行も同じような感じですが、海外旅行にはもっと行きづらいのが生活保護受給者。決して海外旅行に行ってはいけないという縛りはないのですが、あまりおおっぴらに行くと、「なぜ生活保護を受けているのに海外旅行に行ける?」と思われるので、国内はもちろん海外へはもっと行きづらいと言えます。

★子どもへの影響、負担・・・生活保護を受けているのがバレるといじめられたり、白い目で見られることもあるようです。

国民の権利として生活保護制度があるので悪いことではありません。しかし、マイナスポイントやデメリットも非常に多いため、生活への支障はかなり多いと思ったほうが良いでしょう。体調や怪我が回復したら、できるだけ早く普通の社会生活を送れるようにしましょう。

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